♯51 第4回「中小企業新事業進出補助金」の公募開始です!

先日の3月27日、第4回「中小企業新事業進出補助金」の公募が開始されました。
「新しい事業を考えているけれど、投資額が大きくて踏み切れない…」
そんな経営者の方にとって、この補助金は引き続き有力な選択肢です。
第4回公募では、第3回に比較し「賃上げ関連」で要件がいくつか変更されています。
※最近の補助金では「賃上げ」が最重要テーマとなっています。
変更点に留意しつつ、前回と変わらないところも併せて、わかりやすく解説します。
◎以下の公式ホームページと公募要領を必ずお読みください。↓
👉 https://shinjigyou-shinshutsu.smrj.go.jp/
当ブログ記事は公募要領より重要ポイントを絞ってお伝えしています。
本ページ以外にも申請に必要な情報がたくさんあります。
必ず、公募要領をご覧になるか、専門家へご相談下さい。
第4回公募のスケジュール
申請締切まで約2か月あります。
ゴールデンウィークを挟むため、事業構想は早めに形にし、早期の
申請書提出を目指しましょう。
・公募開始:令和8年3月27日(金)
・申請受付:令和8年5月19日(火)
・申請締切:令和8年6月19日(金)18:00
・採択発表:令和8年9月頃(予定)
本補助事業の目的
本補助事業は、中小企業が既存事業とは異なる
新市場・高付加価値分野へ進出する取り組みを支援し、
企業規模の拡大と生産性向上、持続的な賃上げにつなげることを目的としています。
補助金額と補助率(最低額にも注意)
① 補助率は 1/2。
② 補助金額は従業員数に応じて以下の通りです。
・20人以下 :750万円~2,500万円(賃上げ特例枠を活用した場合:3,000万円)
・21~50人 :750万円~4,000万円(賃上げ特例枠を活用した場合:5,000万円)
・51~100人:750万円~5,500万円(賃上げ特例枠を活用した場合:7,000万円)
・101人以上 :750万円~7,000万円(賃上げ特例枠を活用した場合:9,000万円)
対象経費について
対象経費は、機械装置・システム構築費、建物費(付随する構築物を含む)、
外注費、専門家経費、広告宣伝費などです。
※すべての計画において、機械装置または建物費のいずれかの計上が必須です。
申請条件(必須)
以下の2つの資料は申請要件についてです。
応募される方は必ずお読みください!
①「新事業進出指針の手引き」
②「新市場・高付加価値事業の考え方」
※公式ページ ダウンロードURL(2資料ともこちらからダウンロードできます)
👉 https://shinjigyou-shinshutsu.smrj.go.jp/downloads
またそこに書かれている要件を満たさないと、採択に行きつく前に
申請自体が通りません。しっかりご確認下さいね。
※以下のブログで分かりやすく、解説しています。ご参照下さい。
「♯31 速報 !第2回 新事業進出補助金公募開始です 」
https://x.gd/SZmK
基本要件は絶対に抑えましょう
①事業場内最低賃金:
事業計画期間中(3~5年 申請時に選べます)、毎年
地域別最低賃金+30円以上でなければなりません
②賃上げ要件
一人当たり給与支給総額の年平均成長率について
以下の条件を満たす必要があります。
事業計画期間(3~5年間 申請時に選べます)中に
一人当たり給与支給総額の年平均成長率を3.5%以上増加させること
③ 付加価値額
補助事業終了後3~5年の事業計画期間中の年平均成長率が4.0%以上
(従業員一人当たり付加価値額でもOK)
④ 一般事業主行動計画の策定と公表
「次世代育成支援対策推進法(平成15年法律第120号)」に基づく
一般事業主行動計画の策定・公表が必要になります。
公表手続きには1~2週間程度の期間を要します。
あらかじめお早目に準備をして下さい。
●策定方法、詳細は当相談室ブログをご参照下さい。
「#19 作っておけば安心!一般事業主行動計画を作ろう」
👉 https://x.gd/kEfHM
申請方法とgビズIDについて
本補助金の申請は、電子申請システム「Jグランツ」からのみ行います。
紙での申請やメール提出はできません。
「まだログインID取得していない」という方は、まずここから始めてください。
●早めのID取得を!
Jグランツを使うには、gビズID(プライム)が必要です。
IDの取得には1~2週間ほどかかることがありますので、早めに準備しておきましょう。
gビズIDの取得はこちらからできます。
👉 https://gbiz-id.go.jp/
まとめ
恐らく、今回の第4回で「中小企業新事業進出補助金」としての公募は
終了します。
次回以降は「ものづくり補助金」と統合される予定です。
※詳しくは以下のブログから→
「#46【2026年度版】もの補助と新事業進出補助金 統合はいつから?」
👉 https://x.gd/RFNWz
できれば、統合前の現在の制度で、応募することをお勧めします。
本補助金の採択の基準は明確です。
設備・建物投資を伴う本気の新事業であること。
新市場への進出、または高付加価値事業であることです
本当に事業多角化を行いたい、成長をしたいという企業様には
建物建設をはじめ必要費用はまんべんなくカバーできる
行き届いた補助金と言えます。
チャレンジャーよ来たれ! 待っています!
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