こんにちは!幸せを運ぶ補助金プランナー
中小企業診断士の大﨑です。
早速ですが、第2回 新事業進出補助金の公募開始とともに
公募要領が発表されました。
※公式ホームページをご覧下さい↓
https://shinjigyou-shinshutsu.smrj.go.jp/
スケジュール
申し込み受付は2025年11月10日(予定)、
申し込み締め切りは12月19日(金)18時です。
第1回の採択発表が10月予定ですので
発表時期によっては
第1回で採択に漏れた方も再度挑戦可能な
日程となっています。
あきらめずに再度挑戦してくださいね。
本補助金の目的(公募要領より)
ポイントは新規分野への挑戦と付加価値向上です。
① 中小企業等が行う既存事業と異なる事業への 前向きな挑戦であること。
② 新市場・高付加価値事業への進出を 後押しする。
③ そしてこの事業拡大と付加価値向上が, 生産性向上と賃上げにつなげていくストーリーであること。
※単に事業拡大だけでなく、新事業により生産性を上げて
賃金を上げるところまで、計画書に盛り込まなければなりません。
補助金の概要
補助額、補助率などが補助金概要については
以前投稿しました当相談室の、下記のブログ【#12】をご覧下さい。
申請要件(とても重要です)
以下の2つの資料は申請要件についてです。必ずお読みください!
またそこに書かれている要件を満たさないと申請が通りません。
しっかりご確認下さいね。
「新事業進出指針の手引き」
「新市場・高付加価値事業の考え方」
※ダウンロードURL(2資料ともこちらからダウンロードできます)
https://shinjigyou-shinshutsu.smrj.go.jp/downloads
(1)「新事業進出指針の手引き」
・新事業進出補助金を申請するには
以下の3つの「新事業進出要件」を全部満たす必要があります。
この「新事業進出指針の手引き」に詳しく記載されています。 必ずご確認下さい。

(2)「新市場・高付加価値事業の考え方」 ・
補助事業で取り組む新規事業が「新市場」であるか?
または「高付加価値事業」であるか?
どちらかをについて必ず計画書に盛り込む必要があります。

※この項目は要件ではなく、審査項目ですが
どちらかが事業計画に盛り込まれていない場合、
他の項目の点数にかかわらず、採択からは外される可能性が高いです。
・新市場、高付加価値の具体例が上記資料「新市場・高付加価値事業の考え方」に
掲載されていますので申請を考えておられる方はぜひご一読下さい。
※上記(1)「市場の新規性」と(2)の「新市場」の違いについて
・(1)「市場の新規性」とは申請者である企業にとって
まったく新しい市場であること、既存の市場とカニバリズムを
起こさないことを言います。
・(2)「新市場」とは日本国内や社会において
一定程度新規性を有する(一般的な普及度や認知度が低い)ものであることを意味します。
実質的に新たなマーケットを開拓するものである、と言えます。
最後に
確かに「新事業進出補助金」は他の補助金をさしおいて
補助対象のカバー範囲や補助金額の高さにおいて、ダントツレベルが高いと言えます。
ただ、その分申請については難易度が高くなっています。
逆に本当に事業多角化を行いたい、成長をしたいという企業様には
建物建設をはじめ必要費用はまんべんなく
カバーできる行き届いた補助金と言えます。
チャレンジャーよ来たれ! 待っています!
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