#42【第19回】小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉公募開始!

2026年1月28日いよいよ第19回小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉
公募要領・スケジュールが発表されました。

♪拡販や新規のお客様を開拓したい♪ 
あなたにピッタリの補助金です。

この補助金の特徴広告や、ホームページの制作ネット関連の経費にも使えること、
集客のための店舗改修も可能なことです。


まだ、今回は募集開始(3月6日)まで少し時間がありますので、
じっくり事前準備を進めていけるような解説をしてみたいと思います。


目次

活用例 補助金はこんなふうに使えます

① 高級フルーツ店の場合 

  店の果物を使い、加工してジュース、ジャム、
  ゼリー、シャーベットなど販売するため
  補助金を活用して、加工用のキッチン設備と機材を購入した。

  試食コーナーを設置し、コーヒー・紅茶、
  夏場はかき氷などと一緒に加工商品を味わってもらい、
  果物の拡販につなげていくことができた。

② 製造業の場合

  加工技術には自信があるが、新規取引先に強みが伝わらない。
 営業は口コミ頼みだった。
 それで補助金を活用し、技術内容を分かりやすくまとめた、
  ・製品カタログ技術紹介パンフレット
  ・展示会用の説明パネル・動画
 の作成をおこない、
 自社の強みを整理した営業資料の充実に努めて
 展示会に出展した。

 その結果、会場で数十件のリード案件を獲得し、
 そのうち有望な複数の顧客から、試作や開発の注文を得ることができた。

制度の概要・補助額・補助率

① 小規模事業者持続化補助金の目的


 小規模事業者等が今後複数年にわたって実施する、
 販路開拓等の取組みの経費の一部を補助するものです。
 販路開拓のために必要な生産性向上についても補助されます。

② 補助額と補助率

【補助額】
 通常枠は最大50万円
 特例を加えることで補助額を上乗せできます。
インボイス特例~50万円、賃金引上げ特例~100万円)

【補助率】
 通常は2/3 (賃金引上げ特例を適用した企業で赤字事業者の場合は3/4)

第19回のスケジュール【要注意】

今回のスケジュールは次のとおりです。

  • 公募要領公開:2026年1月28日(水)
  • 申請受付開始:2026年3月6日(金)
  • 申請受付締切:2026年4月30日(木)17:00
  • 事業支援計画書(様式4)発行受付締切:2026年4月16日(木)
    この様式4の締切が実質的な締切です。
      申請する前に、必ず商工会議所に支援計画書の発行を依頼します。
      依頼には前もって予約をしなければなりません。
      その受付最終日が4月16日となります。

対象経費と注意点

① 対象経費

本補助金で買えるもの

  • 機械装置等費(新規顧客開拓に必要な、生産設備や効率化に使うもの)
  • 広報費(チラシ・広告・看板など)
  • ウェブサイト関連費
  • 展示会等出展費
  • 旅費
  • 新商品開発費
  • 借料
  • 委託・外注費など

② 経費 重要ポイント

広告費は、補助額の100%を使うことができます
ただし、ウェブサイト・インターネット関連費用は補助額全体の25%以内
「全部ホームページに使う」はNGとなります。


事前準備 ① 申込み時に必須のもの

GビズIDプライム

  国や都の補助金申請は、国が運営している、Jグランツというオンラインシステム上で行います。
  そのため、小規模事業者持続化補助金でもそのサイトにログインするために
  GビズID(プライム)が必須です。

  取得には1~2週間かかることもあります。まだの方は、真っ先に動きましょう。

申請時に提出する書類

  ・直近1期の損益決算書や貸借対照表(法人)、確定申告書や青色申告決算書(個人)
   履歴事項全部証明書など、事前に取り寄せる書類も早めに準備しましょう。

  ※提出書類は申請する「型」や「枠」「特例」により異なります。

  必ず補助金公式ページにある、公募要領の「提出書類リスト」を確認しましょう。

事前準備 ② 加点項目を申請する場合


 加点項目の条件を満たして、申請すると 審査の時の評価点が追加され、
 採択の可能性が高まります。

① 加点項目の種類と選び方

 「小規模事業者持続化補助金」の加点項目は
 A「重点政策加点」と、B「政策加点」の2種類あり
 それぞれのグループから1項目のみ選択できます。
(下表参照)

  ※Aの①「赤字賃上げ加点」を申請すると自動的に
   Bの①「賃金引上げ加点」が適用されるので気をつけて下さい。
   (その他の政策加点が選択できなくなります)


  ※Aの④「くるみん・えるぼし加点」とBの⑥「一般事業主行動計画策定加点」
   同時に選択すると、Aの④のみが加点対象となります。

② お薦めする加点項目

 Aの④「くるみん・えるぼし加点」とBの⑥「一般事業主行動計画策定加点」の
 2つのうち、どちらかをとるならば、Bの⑥「一般事業主行動計画策定加点です。
   理由:Aの④は認定資格までとらなければなりませんが、Bの⑥は計画の公表のみで
      OKだからです。
  従って、お薦めする加点項目の組み合わせは以下のとおりです。

  1)Aグループ②「事業環境変化加点」Bの⑥「一般事業主行動計画策定加点」
    の組み合わせ(ピンクのセル)。

  2) Aグループ②「事業環境変化加点」Bの①「賃上げ加点」

  もし、申請まで十分な時間があるならば
  3)Aの④「くるみん」・「えるぼし加点」と、Bの①「賃上げ加点」

  4)Aの④「くるみん」・「えるぼし加点」とBの⑨「事業継続力強化計画策定加点」
  の選択も大いにありえます(水色のセル)。

「一般事業主行動計画」の作り方

  下記のブログをご参照下さい。
  ブログ 「#19 作っておけば安心!一般事業主行動計画を作ろう」
    https://x.gd/WqBZs

ここが落とし穴!採択取消しになるケースあり

採択後ですが、意外とありがちな失敗例が以下の2つです。
もししてしまったら、両方とも補助金をもらえないので、
ぜひ、気を付けてくださいね。

●採択後、すぐに購入したり、注文したりはNG!
採択取り消しになります。
購入や契約などの発注の日付は、必ず交付決定日以降です。
「採択されたから安心」と思って先に注文したり支払ったりしてしまうかた、
ときどきいらっしゃいます。ご留意ください。

※交付申請とは…採択された方が、採択発表後に事務局に見積書を提出し、
       正確な金額を申請します。
※交付決定とは…交付申請提出後、それに基づき事務局が補助金の給付の金額を決定します。


●事業実施期限は 2007年6月30日まで
それまでに「発注・納品・支払い」、「実績報告書を事務局へ提出」まで
すべて完了させましょう。

まとめ|早めの準備が 採択最大のコツ

持続化補助金だけでなくすべての補助金は、
「事前準備で決まる!」と言っても過言ではありません。

補助金の手続きは一見面倒ですが、2度ほどやってみると
以外と早く慣れます。

「どこからはじめたらいいか?」「自分の場合、どう書けばいい?」
迷ったら、早めに専門家へ相談してみてくださいね。
当相談室でもいつでも承ります。

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