本日は「小規模事業者」の方必見!
♪拡販や新規のお客様を開拓したい♪
皆様へピッタリの補助金、
「小規模事業者持続化補助金」をご案内します。
この補助金の特徴は
広告やネット関連の経費にも使えること、
ホームページの制作も可能です。
小規模事業者とはどんな会社?
常時雇用する従業員の人数で決まります。
これ以外の事業者様は本補助金をご利用できないのです。
1)商業・サービス業→5人以下
2)商業・サービス業のうち宿泊、娯楽業は20人以下
3)製造業・その他は20人以下
概要
小規模事業者持続化補助金は
次の3つ型に分かれています。
① 一般型
(1)通常枠
(2)災害支援枠
② 創業型
③ 共同・協業型
今回は①一般型 (1)「通常枠」について詳しくお伝えします。
※その他の型については下表
「持続化補助金の概要(中小企業庁ホームページより)をご参照下さい。
また、ご質問を個別に承ります。

補助事業の目的
小規模事業者等が経営計画を自ら策定し、
継続的に販路開拓等に取り組むこと。
つまり、一過性ではなく地道に継続的に
販路開拓や新しいお客様を獲得できる計画であることが
重要です。
活用 事例
① 高級果物店の場合
店の果物を使い、加工してジュース、ジャム、
ゼリー、シャーベットなど販売するため
加工用のキッチン設備と機材を購入する。
また、広告用のホームページや看板、チラシを作成する
試食コーナーを設置し、コーヒー・紅茶、
夏場はかき氷などと一緒に加工商品を味わってもらい、
果物の拡販につなげていく。
② 製造業の場合
精密板金加工・プレス金型等の製作所が、県道沿いに
看板を設置。具体的な製品を載せたことで、
新規取引先の獲得に向けて高度な技術や専門性を
効果的にPRした。
補助額と補助率
下図をご参照下さい。
【補助額】
通常枠は最大50万円ですが
特例を加えることで補助額を上乗せできます。
(インボイス特例~50万円、賃金引上げ特例~100万円)
【補助率】
通常は2/3
(賃金引上げ特例を適用した企業で赤字事業者の場合は3/4)

補助対象経費
販路拡大に必要な以下の設備や費用であること
例:
機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、
展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)、
旅費、開発費、資料購入費、借料、設備処分費、
委託・外注費(税理士等への相談・コンサルティング費用など)
※ 具体的には例えば、飲食店や店舗の場合、
店舗の内装工事、看板設置、チラシ配布、
厨房設備や冷蔵庫の導入など幅広い用途に対応できます。
ホームページやSNS関連にも支給されますが
ネット関連は補助額全体の25%以内などという制限が付く可能性があります。
終わりに
幅広く活用できるとても使い勝手がいい補助金です。
金額は少な目ですが、申請書、計画書、手続きも
比較的シンプルなので、補助金初めてという方は
この補助金からトライしてみてはいかがでしょうか?
また、ご不明点や手助けが必要な場合は
中小企業診断士や商工会、商工会議所に
お問い合わせ下さい。
当相談室でも承っております。いつでも
ご連絡下さい。
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